それでも、飲食業が好き

某飲食店の店長の、飲食業に関する思い。

今の職場はブラック?基準と考え方

僕のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

飲食業だけに限った話ではありませんが、

ブラック企業」と呼ばれる会社は多々あるかと思います。

 

あまりにもその言葉が先行し、

自分の理想と現実のギャップを感じた時に

「ここってブラックじゃん!」と思ってしまう節ってありませんか?

 

こんなブラックなところ、今すぐ辞めたい!と考えてるあなた。

まずは、自分の職場が本当にブラックなのかを考え、

今すぐ辞めるべきなのかどうなのかを決めませんか?

 

 

ブラック企業とは」で検索すると、以下の結果が出されます。

 

d.hatena.ne.jp

 

黒井勇人氏の著書が語源となっているようですね。

 

ここでの定義は、

となっています。

 

元々は、「35歳定年」と言われていたIT関連の企業の方から出てきた言葉です。

それが、同じように過酷な労働体制のある企業の総称になっているんですね。

 

 

確かに、黒色ってダークな印象を与えますよね。

言い得て妙なり、といったところでしょうか。

 

 

  • 自分の職場はブラック?それとも

さきほどの3つの定義を、自身の職場に当てはめてみましょう。

 

労働基準法や、法令に抵触している】

 

法律や法令って、難しくいっていたり文字が多くて読みにくかったりで

なかなか細部まで確認しているひとって少ないのではないでしょうか。

 

僕も、飲食店の店長としてアルバイトの雇用契約書をとったりしていますが

1から細かく説明できるか?と聞かれると、難しいと思います。

 

ここでは、特に

・週(または月)の労働時間が契約書通りに守られているか

・休日があるべき日数とれているか(または休日出勤で手当てがあるか)

を重点的に考えるとよいでしょう。

 

ただし、注意してほしいのは、

飲食店などのサービス業では、36協定というものがありますので

夏休みなどの繁忙期には最大残業時間が増えたりします。

三六協定とは - はてなキーワード

 

 

【極端な労働時間やサービス残業を強いられている】

 

これはもう考えなくてもわかる範囲ではありますね。

サービス残業なんてもってのほかです。

 

ただ、この「強いられている」という言葉に

もやっとする人もいるのではないでしょうか?

 

 

「強制じゃないけど、他の人もやってるし…」

「自分だけ先に退勤して、周りに迷惑にならないかな…」

 

と考えながら、働いてくれる人だっているでしょう。

まずは、そうなってしまう職場環境である事に疑問をもってください

 

 

帰るついでにゴミだけ捨てにいくね、とか

すがすがしい気分で言えるような職場であれば問題ないと思います。

 

 

パワーハラスメントや暴力がある】

 

もうこれは問題外ではないでしょうか。

暴力なんて特に、ですね。

 

 

  • 一つでも当てはまるなら辞めるべき

 

自身の職場環境と照らし合わせて、いかがだったでしょうか。

 

 

思い当たる節があるかたもいらっしゃるでしょう。

 

「そうは言っても、簡単にはやめられないんだよ…」

 

そう思った方、

次回の記事をまた読んでみてくださいね。

 

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。